【元消防士が解説】消防士を辞めたい!と思ったときにおすすめの行動3選

自己紹介

「給料やスキルに不安があるから辞めたい」
「職場の人間関係がちょっと大変だから辞めたい」

と思っている現役の消防士の方も多いですよね。

実際に、私が現役で消防士として勤務をさせていただいていたときにも、多くの先輩や上司の方から「仕事辞めたい」という言葉を聞いてきました。

今回の記事では、消防士を辞めたいと思ったときに見て欲しい!

消防士を辞めたいと思っている人は、是非最後までご覧ください。

消防士を辞めたいと思ったときの行動3選

消防士を辞めたいと思ったときの行動は、主に以下の3つ

  1. 不満や不安に思っていることを明確にする
  2. これからやってみたいこと、興味のあることを明確にする
  3. やってみたいこと、興味のあることから逆算して計画を立てる

では、この3つのことについて解説していきます。

不満や不安に思っていることを明確にする

消防士を辞めたいと感じる理由の中には

  • 給料や家族のことを考えるとこの先のことが不安になる
    (福利厚生に不安や不満がある)
  • 職場での人間関係が嫌いで辞めたいと思っている
    (職場関係に不安や不満がある
  • 消防士をしていて成長を感じることができないから
    (仕事に物足りなさを感じている人)
  • あなた自身の人生を通してもっとチャレンジしたいから
    (新しいチャレンジを求めている)

など、人それれぞれ考えていることや思っていることがあるのではないかと思います。

多くの人は何かに悩んでいる時間を過ごすよりも、何か目標に向かって行動していたり、好きなことをしている時間の方が好きなのではないでしょうか?

不安や不満に思っていることを明確にして、次の行動につなげることが重要です。

今抱えている不安や不満を明確にするためには

  • 不安や不満に思っていることを紙に書き出す
  • 秘密を守ってくれる人に不安を話なす

などを行うことがとても有効な手段となります。

また、不安や不満をさらに深く探す手がかりとして
「感情」「思考」「行動」
などを使うと良いです。

  • 不安や不満を感じたことによって、どのようなことを感じたのか?「感情」
  • 不安や不満について考える中で、あなた自身がどのような思い込みがあるのか?「思考」
  • 不安や不満を感じたことによって、どのような行動を取ろうとしていたのか?「行動」

などの質問について考えてみることによって、不安や不満についてより深く、より明確にすることができるため、行動するための理由が生まれやすくなります。

  1. 不安や不満を明確にするためには、紙に書き出してみることや話をすることが有効
  2. 感情、思考、行動に目線を向けることで、より深くその悩みを知ることができる

これからやってみたいこと・興味のあることを明確にする

消防士を辞めてチャレンジしてみたいと思っている人の中には

  • これからやってみたいこと、興味のあることが明確な人
  • まだ、これからやってみたいこと、興味のあることが不明確な人

という2つのパターンがあります。

これからやってみたいこと・興味のあることが明確な人

すでに、これからやってみたいこと・興味のあることが明確な人は、

  • それをすることは、どれくらいワクワクすることなのか?
  • どのようなことに対してワクワクしているのか?
  • それができたらどのようになるのか?

などを明確にしてから次の「逆算して計画を立てる」フェーズに入ってみましょう。

やってみたいことや興味のあることから逆算をして、起業にするのか転職をするのか、スキルをつけた方がいいのかアウトソーシンングで回すことができるかなどを考えることで、具体的な行動や計画に移しやすくなります。

これからやってみたいこと・興味のあることがまだ不明確な人

消防士を辞めたいけど、これからやってみたいことや興味のあることがまだ不明確な人は非常に多いです。

薄っすらとわかっている人はいますが、それが明確にはなり切っていないので、頭の中では
「消防士を辞めてやってみたいけど、優先度としては低くなっている」
状態になっているため、具体的に行動を起こすことができなくなっている可能性が高いです。

そのため、まだやってみたいことや興味のあることが明確になっていない人は

  • あなたがやっていて楽しいと感じることを書き出す
  • 「過去」と「今」を意識して価値観を書き出す
  • 人生を通してやらなかったときに後悔しそうなことを書き出す

などのことをやってみましょう。

あなたの価値観や楽しいという感情、あなたにとっての幸せなことなどを明確にすることができれば、選択肢が生まれます。

価値観や感情、思考として何を大切にしたいのかを明確にし、それをするためにはどのような選択肢があるのかを探し出すことができます。

  1. これからやってみたいこと・興味のあることが明確な人は逆算して計画を立てる
  2. これからやってみたいこと・興味のあることが不明確な人は価値観や楽しいことを書き出す

やってみたいこと・興味のあることから逆算して計画を立てる

やってみたいことや興味のあることを明確にできたら、不安や不満に思っていることをしないような目標を立てて逆算しながら計画を立てましょう。

急に退職することは怖いですよね?

あなたがやってみたいことや興味のあることを一つの目標として設定して、退職の日までに何をすれば到達することができるのか、どのようなことに時間とお金を使う必要があるのかということを明確にして計画を立てていくことで、大きな支障なく次のステップに進むことができます。

全て完璧な未来を掴むことは非常に難しいことなので、60%~80%達成できればOKくらいの気持ちで進めていくことで、余裕を持って行動することができます。

また、目標を設定する上で大切なことは「SMARTゴール

  • S=Specific(具体的で明確であること)
  • M=Measurable(測定可能であること)
  • A=Accountable(確認可能であること)
  • R=Resonant(エネルギーが動いていること)
  • T=Thrilling(ハラハラドキドキするほど興奮するものであること)

これらを設定し、あなた自身が本当にやりたいことに向けて行動し続けていくことで、あなたの望む結果を得ることが可能になります。

  1. ・目標はやりたいことから逆算して考える
  2. ・「SMARTゴール」を設定し、明確に行動する。

ゴール設定にトライしてみる

ここまでの話では、退職してからやってみたいことや興味のあることに取り組むまでのことを話してきましたが
「もっとチャレンジのある人生にしてみたい」
「自分自身の力量でできる限界をもっと高くしてみたい」

と思っている方は、ぜひゴール設定を本格的に行ってみましょう。

・人生の目的(人生的なゴール)
・バランスホイールを使った領域的なゴールの設定

その際に意識したいことは、

  1. 現状の外側にゴールを設定コンフォートゾーンの外側に設定する)
    ⇒ゴールは高ければ高いほどエネルギーが生み出される
    ⇒具体的であったり、ステップが分かったりするものはコンフォートゾーンの内側になる
    ⇒期日設定できるものもコンフォートゾーンの内側になる
  2. 人から与えられたり、人に約束するものではない
    ⇒心からトライしてみたいことである(want toである)
  3. ゴールは非現実的にする
    ⇒周囲が止められそうなほどハラハラするもの

ゴール設定に関して、詳しく話している記事があるので、こちらも合わせてご覧ください。

1人でこれを設定するのが難しいときには、コーチングを利用して、壁打ち相手を作ることも有効な手段ですので、気になった方はこちらからご連絡ください。

ゴール設定に困ったらコーチングを受けてみるのがおすすめ

消防活動に疲れた消防士の人生の目的を明確にして、人生を立て直しする専門のコーチングを
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「漠然としているけど、消防士を辞めて新しいことにチャレンジしてみたい」
「人間関係や仕事内容にちょっと疑問を感じているから次のステップを決めていきたい」

というようなご相談にも、親身に対応させていただきます。

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