[coaching]パワフルクエスチョンの力、1on1で応用するには〇〇が必要かもしれない話

自己紹介

本日は

「パワフルクエスチョンの力、1on1で応用するには〇〇が必要かもしれない話」

ということで話をしていきます。

私のコーチング記事では、コーチングとはどう言ったものなのかについて知ってもらうことにフォーカスした記事の作成をしています。

コーチングを教えることはできませんが、コーチングをすることはできる

ので気になる方はご連絡いただければと思います。

コーチングとは、あなたの中の価値観や、人生の目的などの無意識な部分を深く掘り下げていき、そのイメージを広げます。

その広げたイメージを行動うプランに落とし込んでいきます。

以下の写真をご参考にください!

あなたは、会社の体裁や、古い文化に惑わされてはいませんか?

ちなみに、私の場合、体勢がとんでもなく古かったことに入庁してから半年ほどして気がついたのですが、これって悲惨ですよね。

自分が入りたくて入った会社なのになんで?って思ったことは会社員の人であれば一度はありますよね?

今回は、そんな大勢の会社に取り入れて欲しい質問の仕方についての話です。

これは何も、古い大勢の会社以外の会社でも取り入れていったほうが良いと思っています。

しかし、なかなかこれも使っていかないと覚えない技の一つでもあると思っていて、コーチングではよく用いられています。

この記事を読むことで、パワフルクエスチョンに関して少しでも知ってもらい、1on1の場や組織の中で使っていただけると嬉しいです!

それではいってみましょう!

絶対的に必要なのは、部下との信頼関係

まず、組織に置いてこれができていない人は思ったより多いのではないでしょうか?

実際に、先日前職の後輩と話をさせてもらう機会があり、こんな話をしてきました。

「〇〇主任、正直何考えているか分からないですし、どう接すればいいかわかりませんでした。」

先ほども話をした通り、私の前職ではまだまだ古い体制が残り続けており、いまだに定期的な1on1の機会も盛り込まれていないほどです。

これには正直危機感を感じていました。

本当に連帯感が必要な職場ほど1on1の機会をしっかりと取り、信頼関係のさらなる構築や、部下のやりたいことを把握し、その挑戦の後押しができる体制をとっていく必要があるのではないでしょうか?

1on1で話し合うこと自体が古いと言われることもあるかもしれなのですが、実は古いやり方が突破口になることがあるということを本で読んだことがあり、これはこれで、時と場合に分けてやっていくのが良いのかなと感じています。

そして、この1on1をやるまでにもいくつかハードルがあると思っていて

  • 休憩時間のお茶タイム
  • 上司の固定的な視点の除去
  • 組織の枠に囚われない話の場
  • 絶対的な守秘義務

などではないかと思っています。

お茶タイム

お茶タイムに関しては、いわゆる今まで行われていたタバコミュニケーションですよね。

ここでいろんな話ができるからこそ、そのあとの話がしやすかったり、何気ない一言がその人にとっては気が許せる存在になることもあります。

上司の固定的な視点の除去

上司の固定的な視点の除去では、確実に人間は固定的な視点を持っているのですが、その視点を一回外して話を聞く方が良いかもしれません。

これは、傾聴する力なのではないかと私は考えており、聞く力がないと、話をされているときにその内容についての自分の回答が出てきてしまったり、意識が相手ではなく自分に向かっている状態となります。

これではなかなかうまくいきませんよね?

話を聞く側がその体制ができていなければ、きっとその時間はもったいない時間になってしまいます。

視点に関して以前記事出していますので、こちらの記事も参考にしてみて下さい!

組織の枠に囚われない話しの場

これは私の前職場での話しになるのですが、消防組織には当番制という勤務形態があり、その勤務形態のかなでは1日に決まった人数の確保が必要になっています。

私は、この枠の中での話をされまくり、他の人に迷惑がかかるという理由でいきたかったこ講座に参加できずにモヤモヤが2ヶ月ほどあったのを覚えています。

有給取得で迷惑がかかることはわかった上でなんとかしてもらえないかと相談に行ったのに、それに関してはなかなか腰を替えてもらえず、挙げ句の果てには「私が怒られちゃうから」という理由に行き着きました。

できればこういうのなくした方がいいいですよね。

ましてや、職場でも生かせるような講座への参加を希望していたのに、やる気をなくしたのが一番勿体無いと感じています。

何か手を打ってからでも・・・という気持ちになりました。

話を切り出した本人は、会社での体裁や、組織の枠組みがあるのは重々承知の上で話している場合も大いにあるとおもます。

そういった成長意欲に関して、上司が会社の枠に囚われるのではなく、挑戦の選択肢を与えるために、いったん全ての枠を取り外して話をしてみることも非常に重要なことだと感じています。

絶対的な守秘義務

これを感じさせてくれない上司には確実に信頼関係は気づけないものの一つだと思っています。

これって、何も上司部下の関係性だけでなくても同じですよね?

口の軽い人はいろんな人と疎遠になっていくのって小学校でも同じですよね?

これがわかっていながら、部下の話を他の人にもすることや、閉鎖空間で話をしないというのはどういうことなのでしょうか?

話ずらい部下からすると、本当に嫌な気持ちになるのではないかと思います。

私の前職場では、話したことが基本的に全て筒抜けとなっていた現実があり、私は最後の最後まで本当に話したいことは絶対に話をしないようにしていました。

1on1で話すことは、その人の許可なく他言するべきではありません。

絶対にしない方が良いでしょう!

1on1で使える技術(パワフルクエスチョン編)

もしかしたら耳にしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?

パワフルクエスチョンとは、ざっくりいってしまうとyesもしくはnoで答えることのできない質問のことを指します。

例えば

「君はそれが成し遂げられたときにどんな自分に慣れているかな?」

「その成果からどんなことが得られそう?」

「君の価値観と照らし合わせると、どんなことが言えるかな?」

などここは幅を持った質問ができれば最高ですよね。

正解も失敗もないと思います。

あるのはフィードバクのみです。

パワフルクエスチョンを用いることで、部下は自分の中から答えを出していくような作業ができます。

自分との対話になるのです。

そして、それを言語化できるのです。

そして、これを深掘りしていくためには上司自信が部下に対して興味津々になることが求められます。

業務が進まないとかはいったん切り離さなければいけません。

1on1の場で相手に興味が持てなければ、それは先ほども話をしたようになんの意味も持たない時間に終わってしまうでしょう。

では、このパワフルクエスチョンを使用していくことで必要なことをいくつか書いていきます。

パワフルクエスチョンを使用する上で必要なこと

  • 好奇心
  • 傾聴できる能力
  • 関係性を分けること

好奇心

先ほどもだした好奇心ですね!

1on1の中で、部下がどうなっていきたいという願いに対して好奇心は持てていますか?

部下の感じているサボタージュについて、上司は気がつけていますか?

サボタージュについては、こちらの記事からどうぞ。

上司が部下のことを知りたいと感じることができていなければ、好奇心ではありません。

業務的に知らなければいけないからという視点で1on1をやるくらいなら、やらない方がマシです。

これは、私の上司にも同じような人がいて、私自身は、その上司に頼して全く信頼がありませんでした。

結果的に、その上司とは業務以上でも業務以下でもないことは全く話をしなくなりました。

是非、その部下自信に好奇心を向けてみてください。

きっと、今まで感じることができなかったことがたくさん見えてきます。

私は、古くからのの友人でもこの感覚がありましたので、間違いありません。

傾聴できる能力

こちらも先ほど出しましたよね?

傾聴力に関しては、ここ数年で結構取り上げられているものの一つでもあると思っています。

傾聴力は、紀伊国屋書店なんかにいくと結構書籍が出ており、認知行動科学的分野の本棚に置いてあったような気がします。

傾聴力は、基本的に本を読んだからといって身に付けられる技術ではありません。

ある程度の訓練を積まなければ結構きついと思います。

実は、アメリカのFBIのネゴシエーターなんかが使う技術でもあるので、是非身に付けておいて損はない技術ではないかと思います。

1on1の場だけではなく、日常の会話や、何気ない休憩時間の会話でも活用できますので、少しづつやってみてください。

傾聴力に関する本をいくつか載せておきます。

関係性を分けること

1on1を始める前に部下との関係性を見直してみるといいかもです。

コーチングの中では、対等に話しをしていくのですが、その感覚はなかなか難しい部分があるのではないかと思います。

しかし、いつもの関係性のまま話に入っていくと、おそらく話もうやむやになり、なかなか話の方向が見えなかったり、なんとも言えないような時間になってしまうのではないでしょうか?

おそらく、1on1の中ではアドバイスするということは置いておく必要がありそうです。

基本的に、1on1で必要なのは部下から話しをしてもらうことだと思います。

これは、チェックインの段階からしっかりと話してもらえるような環境づくりが非常に重要だと思います。

やり方は、それぞれあると思いますので、考えてもらうとして、いつもとは違う雰囲気や環境を作ることによって部下との会話も弾むことと思います。

だからこそ、好奇心が沸き、パワフルクエスチョンへとつながっていくのではないかと感じます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は1on1とその時使えるパワフルクエスチョンについての話をしてきました。

1on1でもいろんなやり方があるので、一概にこれだということはできないのですが、おおよそこれは必要だよねというものを出していきました。

あくまでも、二人で作り上げる会話なので、どんなことが必要なのではなく、全てつながってくるんだよということがわかってもらえるといいのではないかと思います。

普段の信頼関係作りであったり、話を聞く技術や、質問の仕方などなどそれぞれに分けるのではなく、会話の中ですべてつながっているので、少しでも自ら勉強していい時間を作りあげるという意識は確実に必要になってくるのではないかと思います。

もし、これができなさそうであれば、いったんコーチングを受けてみるのもてではないかと思います。

コーチが行っている関わりを真似てみるのも一つ手ではあるので、自分の悩みを話し、自分の向かいたい方向性を自分のリソースから決め、コーチがやってくれた関わりを1on1の中に持ち込んでみると結構近道になるのではないかと感じます。

ただし、あくまでも、コーチングではな1on1なので、ご自身でアレンジしていくのが良いかもです!

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