
本日は
「消防士になる前に知っておくと良いこと、実はみるべき点について」
ということで話していきます。
私のブログ(元公務員)では私が元公務員としてこれから役に立ちそうな内容や、公務員のセカンドキャリアなど、公務員の方向けに記事を書いていくことができればとお思っています!
もちろん、公務員でない方でも楽しめるように書いていきます!
私のキャリアは、元消防士(2年半)→個人事業主(ライフ・キャリアコーチ)と、まだまだ社会人の経験としては低いですが、公務員を辞めるとどうなるのか、どんなことが起きるのかなどについての話をしていきます。
さらに、いつもは真面目な話しばかりをしているように感じますが、消防士時代に作っていたまかないのメニューや、小ネタなどについても話しをしていければと思います。
記事の中で、「これは違う」と思われることもあるかもしれませんが、経験してきた一個人の意見としてみていただけると嬉しいです!
さらに、私はコーチングをしております。
コーチングでは、皆さんが最高な状態でやりたい事がやれる状態を一緒に作り出し、ありたい自分や、やりたい事が体現できるようになるプログラムの無料体験セッションをご用意しております。
初回無料でセッションさせていただきますので、是非ご連絡ください!
詳細は、以下の写真を参考にしてください!
継続セッションについても、ご相談承っていますので、私の以下のホームページからご連絡いただくか、私のSNSへ直接ご連絡ください!

それでは本題!
あなたは、これから消防士を目指そうとしていますか?
そういう方は、「これは知っておいた方がいいよ!」という情報を今回はまとめて行きます。
実は、入ってからこんなかんじなのか!?ってなってギャップでやめちゃうみたいなこともありますので、今回のこの記事でいろんなことを知ってから職場に着いた方が良いのではないかと感じました!
特に、消防という組織はまだまだ閉鎖的で、情報もまとまって出しているものはありますが、具体的に話したい部分がわからないと私は感じましたので、今回この記事の作成に至りました。
もし、「ここで悩んでいる部分あるよ!」ということであれば私のツイッターにDMもしくは上記のホームページからメッセージいただけると嬉しいです!
Twitter:https://twitter.com/ryota1208coach
それではいってみましょう!
入る前に知っておくべきこと5選
- 社風は超古い
- 福利厚生はとんでもなく良い
- 基本的に仮眠時間はあまり寝れない
- 情報はほぼ筒抜け
- 勉強することは無限にあるので、ある意味努力の価値がある
社風は超古い
これは、消防士だけに限ることはなく、都庁職員や警視庁の職員でも同じことが言えると思います。
残念ながらいまだに蔓延っているよくない風習や、社風な部分はあると思います。
特に、いまだに「メンター制度」や「1on1」などが設けられておらず、正直署所ごとに当たり外れがあるのではないかと感じてしまいます。
業務量が実は結構あることから、本当に100%取り組んでいる職場はほとんどないのではないかと思います。
私は、これらの精度は明確に入れた方が良いと感じていて、メンターがいることで心の持ちようがかなり変わってくると感じています。
中には自然とできる人もいらっしゃり、私はたまたまそういった先輩に会うことができたのでよかったですが、中には1人で孤立してしまっている人がいるのは現状です。
また、基本的に事務作業よりも訓練最優先になりがちです。
訓練の練度を確認するための期間なども設けられており、そのタイミングになるとそっちばかりに目がいってしまうため、そのほかのことに目がいかなくなることが多いように感じます。
私も初めての業務で不安を抱えながら過ごしていたのですが、かなり時間もかかるのに対して教えてくれる職員もいなければ、訓練やるぞと言われ断ることもできないのでかなり遅い時間まで業務をしてから寝るということもありました。
現在では事務作業の量もかなり増えてきており、今の状況に対しての対策がまだまだ進んでいないように感じます。
福利厚生はとんでもなく良い
これは、他の組織よりも圧倒的に公務員の強みだともいます。
特に悪いこともせず、与えられた仕事を与えられたようにこなすことができれば昇給はして行きますし、ローンだって組み易ければ、給料がなくなりリストラされるというような状態は、まず民間企業ではありえない待遇ですよね。
退職金も他の企業に勤めていた方に聞いたものよりも多かったです。
これは、少なくとも公務員にとってはありがたいものとなっているのではないでしょうか。
実際に、私も車をローンで買いましたが、一瞬で審査が通りすご!ってなりました。笑
なかなか話してしまうと言われてしまう部分もあるのでたくさん話すことはできませんが、少なくともそこらの民間企業よりは確実に良い福利厚生の制度内容にはなっています。
しかし、ここで注意しておきたいことが一つ。
公務員は良くも悪くも給料は多くもなりませんし、少なくもなりません。
民間企業のように、給料が一気に上がるということはないので、稼ぎたいと思ってもある一定金額以上の稼ぎはありません。
特に皆さんお金には興味あると思いますので、ここでちょっとだけ話をしてみました。
基本的に仮眠時間はあまり寝れない
これは、先日書いた記事でも出していますが、見ていただけたでしょうか?
まだ見ていない人は、以下の記事も参考にしてみてください!
私は、初めの1年間くらいは仮眠時間の平均は3時間くらいではなかったかなーと思います。
夜中にも、すぐに災害対応することや、近くで怪我した人がいるときなどに受付に来る方もいますので、必ず1時間ごとに夜勤の勤務を交代している消防署が多いのではないかと思います。
まず、この1時間で睡眠時間は減ります。
さらに、先輩たちが熱心に訓練を教えてくれる署所では、夜中の自主訓練のために若手の先輩たちが指導してくれたり、特殊な想定でのイメージづくりに参加してくれるためとてもありがたいですよね。
しかし、場所によっては誰も教えてくれる人や、これをやってみてという課題もなくとにかくやれという場所もあるようで、ダラダラと訓練をして睡眠時間を削るだけの作業になってしまっている場所もあるそうです。
場所によってもかなり差が出てきてしまうとは思いますが、こういったこともあります。
ちなみに私の場合ですが、先輩が3人も来てくださる期間があり、このときは睡眠時間削ってでも訓練していてとても良い時間になっていましたし、正直仕事は楽しかったです。
今でも、連絡とってくださる良い先輩でした!
情報はほぼ筒抜け
私は民間企業での経験がないため、どうなのかは知りませんが、公安系の職場ではほとんどの情報が筒抜けになっており、本当に信頼のおける先輩以外に話をしようものなら大体しょうば全体には広がります。笑
これが、誰も傷つかない内容であれば冗談やめてくださいよ〜くらいで終わると思いますが、あんまりよくない情報や病気の内容なんかも基本的には全て筒抜けだと思って大丈夫です。
というのも、何か起きた時には上司に話しますよね。
それがどんどん上まで情報が登って行きます。
例えば、職場内での恋愛事情で知られたくないこともあると思いますが、おそらく誰かに話をすればこれも筒抜けです。
私は昔から感じていますが、人の言う「絶対に言わないからさっ!」ていうものは本当に信頼のおける人以外では絶対に信用なりません。笑
さらに、これ気をつけて欲しいことがあるのですが、中には相談委員と言う人が設けられています。
その人に相談でしても、その人に相談しても筒抜けの可能性が高いですので、気をつけてください。
勉強することは無限にあるので、ある意味努力の価値がある
これはどこの場所よりも仕事としては多いと思います。
と言うのも、先日の記事でも載せていました、地方公務員方でしたり、消防法、建築基準法などなど法律を取り扱う業務ですので、まずこの時点でとてつもない量ですよね。
さらに、消防では暑動するときの注意事項や、現場に着くまでにもやることがあります。
加えて、消化活動の能力や救急活動の能力など本当に多くの知識量が必要になります。
そのため、組織の業務を全て覚え切れている人はほぼ0人といっても過言ではないでしょう。
特に、組織的にも専門知識を持った職員の育成を進めているように感じるので、東京消防庁の場合は全ての仕事を勉強するにはかなりの知識量と、タイミングが必要になってくるのではないかと思います。
しかし、組織のことに詳しくなるということは、間違った発言や操作をしなくなることにつながってきます。
ということは、ある意味組織の中では無敵な位置になれるといっても過言はないのではないでしょうか?
いろんな業務を均等にこなせるようになるには、おそらく地方消防への就職を考えることがいいのではないかと思います。
また、逆に多くのことを学びたいであったり、国際業務や大きなプロジェクトに将来的には参加してみたいとということであれ東京消防庁を選ぶのがいいのではないかと思います。
行き違いがないようにしっかりと調べましょう!
入試の時にしっかりと調べているとは思うのですが、それって組織の部分だけですよね?
そうではなく、職員が通常時にどんな仕事をしているのか、どんな時間でどんなことをしているのか、職場のリアルはどんな状態なのかについてもっとしっかり調べていく必要があったり、実際にインターンなどに参加して職場を知るということが必要だと思います。
会社と個人のミスマッチの一つの原因になっている部分でもあると感じていて、もちろん配属先の人間関係もありますが、消防の場合勤務体制が特殊なので生活スタイルやその他のこともありますので、しっかりと調べきることをおすすめいたします。
実際に私は、あまり自己分析や職場のインターン、職員の人話を聞くなどのことを怠ったためにいくつかミスマッチしている部分がありました。
最後に
ここおまで読んでいただきありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
今回は5つのみにしましたが、もっともっと知るべきことはたくさんあると思います。
特に、ここでは公に話せないことや、超絶リアルなことを書くことはできません。
ですので、一番は職員の人とコネクションをとるといいかもしれません。
また、消防団に入ることでいろんな職員の人と話すこともできるし、いろんなこと知ることができるのでかなりおすすめです。
実は、私も消防団に入っていました。
それではまた!
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