自己紹介
名前 星野 良太(ほっしー)
生年月日 1994年12月8日
出身地 東京都
経歴 国士舘高校(卒業)
国士舘大学(卒業)
東京消防庁(退職)
起業(コーチング、講師、ライター)
趣味 格闘技(MMA)、サウナ
元東京消防庁の消防士であり、現在は1人のキャリアコーチ兼経営者として仕事をしている ” ヨウ ” こと、星野良太です。
このページを見てくださったということ、少しでも私に興味を持ってくれたと確信しています。
ここでは、私の今までの人生と、なぜ消防士をやめてコーチングという世界で生きることにしたのか、そしてこれからの夢について話しています。
少し長くなりますが、ぜひお付き合いくださいね!
消防士から始まった私のキャリア
実は、消防士というキャリアを歩むことになったきっかけをもらったのは、地元の先輩からの誘いでした。
当時、大学に入ったばかりの私は「頑張れば報酬も入るし、お小遣い程度になるから一緒にやろうよ」なんて甘い言葉に誘われて、大学2年生の9月ごろに軽い気持ちで入団しました。
消防団員としての活動を通して、地元の火災に出場したことやたまたま居合わせた傷病者の容態管理などもやっていた経験から「もっと、多くの人のためになれたらいいな。」と思ったことから消防士になることを決意します。
でも、そこからが大変でした。
勉強なんてまともにやったことがなかったので、「どうやって勉強したらいいのかわからない」「勉強する時間が苦痛で仕方ない」という気持ちの方が大きかったから、大学4年生の時にはあっさりと不合格になってし待ったのです。
もちろん、民間企業に勤めて、消防士以外の仕事をするということも一つのキャリアの選択肢でしたが、人生で初めて「今ここで私の望んだ人生を諦めるなら、この先もずっと諦め続ける人生になってしまう」といった気持ちが生まれました
私自身が初めて、自分自身のキャリアと本気で向き合った瞬間でした。
そこから2年間、本当に死に物狂いで勉強とバイトを繰り返し、何もない日には朝7時に起床してから夜中の1時まではみっちりと勉強をする時間を作ったので、合格するまでに3000時間ほど勉強を行なった結果、不合格だったときには8点/45点しか取れなかった試験も、38点/45点まで引き上げることに成功し、晴れて東京消防庁で消防士になることができました。
合格通知が来たときには、マジで初めて本気でチャレンジしたことが実った喜びで、泣きそうになるくらい嬉しかったことを今でも覚えています。
このことから、 ” 挑戦し続ければ絶対にうまくいく ” ということを学ぶことができました。
キャリアに対する葛藤と苦悩の日々
消防士になってからは、半年間の消防学校での厳しい教育機関が始まった。
でも、私にとってはとても楽しい半年間だった。
なんと言っても、どうしてもやりたかった仕事だったし、当時の仲間にもいろんな面で支えてもらったことから本当に厳しくも楽しい半年間だったんだ。
半年が経つと、各所属(いわゆる〇〇消防署)に配属されて訓練ではない本当の現場に行き、心臓マッサージをしたり火を消すことになるので、仕事の内容としては今までになかった刺激だったことから、多くのことを学ぶことができました。
その中でも、特に大きな影響を与えた現場が、PA連携と呼ばれる救急現場だった。
配属されてから2ヶ月ほど経った頃の現場だったのですが、初めて傷病者が縄を使って自ら命を絶った現場に行って、人が宙ぶらりんになっている光景を見た時の光景に衝撃を受けたので、今でもその時の情景が浮かんできます。
その現場でいろんな感情が芽生えました。
「この人はどんな思い出最後を迎えたのだろうか」
「私自身が死に直面した時に、悔いはなかったと言い切れるだろうか」
「今の仕事だけではなくプライベートも含めて、本当に幸せな未来は来るのかな」
など
こんなことを考えた時に、100%そうかと言われればそうではないことに気がついてしまいました。
なぜなら、
またそれと同時に、その傷病者の方から
「もっと自分自身の人生に向き合った方がいい。今ある命は1回しか生きることができないから。だから、命はとても大切で尊いものなんだ。」
ということを学ばせてもらうことができました。
このようなことから、もっと自分自身がやりたいと思うこと、気持ちを乗せて仕事をすることができることに取り組もうと思ったことから転職を本格的に意識することになりました。
私のキャリアを変えた出会い
転職を真剣に考え始めた私は、キャリア選択においての自己理解と自己分析の重要性に気づきました。
なぜなら、消防士になったときも具体的に自己理解や自己分析をしておらず、消防団に所属していたからこそ消防という仕事に関わりたいと思ったというように、「仕事をすることの目的」が決まっていなかったからです。
そこで、たまたま目にした「ストレングスファインダー2.0」という書籍をきっかけに、自己分析の楽しさと重要性を知り、コーチング(人材系事業)という新たな分野に興味を持つようになりました。
この書籍がきっかけとなり、コーチングという仕事が「人の成長をサポートし、可能性を引き出す」仕事であることを知ったことから、これこそが私の本当にやりたいことだと確信したため、転職に際して選考を受けていた企業の内定を辞退して、「コーチングを通したキャリア支援」を独立して行おうと決意しました。
とはいえ、コーチングの道へ進むのは簡単ではありませんでした。
新たなキャリアに踏み出すために直面した試練とコーチとの出会い
2年間の浪人生活を経て手にした消防士のキャリアを手放すこと、消防署での日々の業務や人間関係、さらには適応障害を経験しながらも自分のキャリアを模索する日々が続いたことが、私の中で非常に大変なことでした。
また、キャリアコーチとして独立した初期は多くの困難も経験してきて、クライアントが思うように集まらずに口座の残高が0になったことや、ビジネスの基礎を学ぶ必要などがありましたが、それでも私は諦めず自分自身から逃げずに仕事を行なってきました。
なぜなら、そこで背中を押してくれた「コーチ」という存在がいたからです。
自分自身の望むキャリアを描くためにコーチが関わってくれて、同時に私自身もコーチングの学びを深めることで、徐々に「自分のキャリアに対しても柔軟な視点を持つことができるようになった」のです。
このように私自身も「やりたいこと」を見つけて、キャリアの次のステップへ進む手助けをすることが私の使命となり、多くの公務員の人たちがキャリアに悩んでいることもリアルで知っていたからこそ、「公務員からの転職で後悔する人を0にしたい」という思いからキャリアコーチングサービスを展開することにしました。
公務員のキャリア選択をサポートする私の使命
このような経緯から、CTIというコーチング機関において150万円分の勉強を行い、そこで学んだコーチとしての職業倫理やそのスキルセットなどを学んだことを活かして、消防士や公務員が次のキャリアに踏み出すためのサポートを行っています。
特に「これから歩みたい未来のビジョンや自分の強み、可能性などを見つけ、それを最大限にキャリアの中で活かす方法」を提供していきます。
公務員だけではなく、「全ての転職者の後悔を0にする」
これが私の望む未来です。