「消防士として働いているけど、転職を考えている」
「消防士を辞めたいとは思っているけど、なんんだか辞められない」
とかって思ってませんか?
よく転職の話を消防署ですると、
「現実はそんなに甘くないし、きついぞ」
なんて話をされることもあるかと思います。
私も退職の話をした時には、同じようなことを上司から言われましたが、今になって役に立っていることや、消防士の時にやっていてよかったと思うことがいくつかあるので、
・これから退職を考えている現役消防士の方
・将来は独立して働いてみたいなと思っている方
はぜひ最後まで見てくださいね!
この記事を読んで、「俺にもできるかな?」というきっかけを生んでほしいです。
消防士を辞めてから役に立っていること
- 非番と週休の時間を使ってスキルを身につけたこと
- 気が付きにくいことに目線を向けること
- コーチングを受けて人生の目的を作ったこと
- 言語化する時間を作ったこと
- 元消防士という肩書から生まれた人との繋がり
非番と週休の時間を使ってスキルを身につけたこと
消防士1年目の終わりころまでは、非番と週休を使って筋トレとお酒を飲んで消防の同期たちと楽しむことしかしていなかったので、自己啓発的な行動も、読書も一切していませんでした。
しかし、消防署に配属になってからいろんなことを経験していくうちに、将来私自身が消防士として働くビジョンが一切見えなくなっていったんです。
なぜかというと、その期間で自分自身の成長を感じられなくなっていたことと、もっといろんなことにチャレンジして成長を感じられるようになりたいと思ったからなんです。
だからこそ、今のままではまずいと思ったので、当時の給料のほぼ全額を使ってMacbook proを購入してブログを初めてみたり、SNSを初めてみたりしたんです。
それからは、非番と週休の時間の使い方が大きく変わっていって、読書をしたりブログを書いたり、マーケティングの勉強をしたり、コーチングを勉強する時間とになっていったんです。
その身に付けたスキルを元に、現在はコーチングの仕事や塾の仕事を掛け持ちしながらブログを書いていたりするから、消防士をやっている間にいろんなことを学んでよかったと思っています。
気が付きにくいことに目線を向けること
消防士の若手の頃には、
「雑用」「装備の点検清掃」「着装状態」などの、細かい部分に目線と意識をすることが現場での仲間の安全や自分自身の身の安全を守ことにつながるんだよ!なんて言われたことはありませんか?
また、年齢が高くなればなるほど、業務内の文章や人間関係における部分で気を使う部分が出てきますよね。
そのような経験は非常に役に立つと思います。
理由は
- マーケティング戦略やライティングにおいてお客さんを意識したコンテンツをつくる必要があるから
- 未来を予想しながら行動するので、様々な面において俯瞰して考える必要があるから
- 本質を見抜いて仕事をすることができるから
などが挙げられます。
いろんな視点で仕事ができると、今までよりも質の高い仕事につながる可能性が高いので、若手の頃から気が付きにくいことに気がつく能力を養えたことがいまとなって生きてきています。
コーチングを受けてゴールを作ったこと
あなたは消防士になることが目的になってしまっていませんでした?
実は、私は「消防士になることが目的」になってしまっていたんです。
もちろん消防士になってやってみたかったこととか、なんとなくこんなことしてみたいな〜っていうのはあったんだけど、40歳や50歳、はたまた人生が終わるまでに「これがしたい」というものがなかったんです。
でも、コーチングを受けてみて、「もっとチャレンジする人生にしたい「できなかったことができるようになって、刺激的な体験をして、その楽しさを共有していきたいんだ」と思ったことが私のゴールに繋がってきたんです。
1回で決まるものではないし、少しづつ変化していくものでもあるから、消防士の頃にはもちろん、今でもコーチングを受けて行動が主体的になるようにしているんです。
だからコーチングを受け始めて良かったと思っています。
言語化する時間を作ったこと
消防士になるための面接試験の対策をする際に、過去の自分自身を振り返ったり、現在の自分自身を言語化したり、未来の姿をイメージしたりしたことはありますか?
でも、消防士になってからやっている人ってほとんどいないのではないでしょうか?
実際に、消防士になった頃の私自身も、全く自分自身の「やりたいこと」「夢」「幸せ」「目的」とかに関して言語化をしてこなかったんです。
その結果、消防士をしながら毎日の仕事をこなしてはいたけど、毎日のエネルギー値は全然高くはなかったんです。
でも、言語化の時間を作ってからは、どんなことにやりがいを感じて、どんな夢を持っていて、どんなことのためにこれからの人生の時間を使いたいのかということが少しづつ明確になっていきました。
これは今でも1日10分程度は取るようにしているから、これから何をする必要があるのか、どんな仕事をしていきたいのかが明確になるからやることもわかっているしエネルギーが湧き上がってくるんです。
元消防士という肩書から生まれた人との繋がり
消防士を退職してから、始めの半年間はSNSを育てたり、全然違う職種の方々とお話させていただく機会を作っていたので、消防士の方との出会いはそこまで多くなかったのですが、半年を過ぎてからは元消防士の方とのお話をさせていただく機会が多くありました。
現在では、元消防士の方々との関わりから仕事をさせてもらっていたり、新しい事業を展開させてもらっているんです。
元消防士の方と絡むことで仕事ができることにもびっくりしたのですが、意外と元消防士の人たちがたくさん新しいことに挑戦していて、私が思っていたよりもその人数が多かったことなんです。
しかも、とてもつもなくエネルギッシュだから、一緒にいるとエネルギー値が上がります。
こんな人たちと関わっていきたいし、自分自身もチャレンジしたい人間だったので、この環境に飛び込んで良かったと思ってます。
こんなことができたのも、元消防士という肩書きがあったからなんです。
消防士という時間をどのように過ごすか
今この記事を見ているそこのあなた。
最後まで見ているということは、
「独立してもっとチャレンジできる生活にしたい」
「転職してキャリアアップを考えている」
というようなエネルギーが有り余っている方なのではないかと思っています。
だからこそ、
「今消防士として過ごしている時間をどのように過ごすのか」
「どのような目的を持って消防士を離れるための時間を過ごすのか」
ということがとても重要だと感じます。
今という時間は2度と帰ってこないので、今この瞬間を大切にしていきましょう!
きっかけ作りにはコーチングがおすすめ!
消防活動に疲れた消防士の人生の目的を明確にして、人生を立て直しする専門のコーチングを
「ON/CORE」では提供しています。
「漠然としているけど、消防士を辞めて新しいことにチャレンジしてみたい」
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というようなご相談にも、親身に対応させていただきます。
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