消防士から独立や起業を考えている人向けに、環境を変えることの重要性について解説

起業・独立

「職場の人間関係が上手くいっていないし、苦手なんだよな〜」
「人間関係が原因で、正直職場に行きたくない日の方が多い」

なんて思ってはいませんか?

最近では「多様性を重要視して職場環境を作りましょう」とは言われているものの、一向に環境が変わらないなんてことはよくあることですよね。

そのような環境の中で、あなた自身の行動を変えることや、長い目で見た際の決断をすることは非常に大変なことです。

だからこそ、今回は

・人間関係で仕事へのモチベーションが上がらず独立や転職を考えている人
・職場の環境が合わず、とても辛い思いをしていることから独立や転職を考えている人

に向けて、環境を変えていくことの重要性について話し、より良い環境を作り出すための方法について話ていきます。

なぜ、環境を変えることが重要なのか

チャレンジしたい、より良い人生にするために行動したいと考えている人は環境を変えることが非常に重要です。

その理由はこの3つ

・関わる人によってエネルギー値、ビジョンが変わるから
・消防業界では知ることができない情報を知ることができるから
・非番や週休における時間の使い方とお金の使い方が変わるから

関わる人によってエネルギー値、ビジョンが変わるから(人間関係と非言語情報)

「憧れている人や気になっている人がいて、その人の話を聞いたり、質問してみたり、姿を見たりしたことによってモチベーションが上がる体験やもっと成長したいという気持ちになった」というような経験はありませんか?

このような体験をされた方は、その人と関わった事で脳が活性化し、未来へのビジョンが変化したことで、もっと成長したいという方向に意識が変わった証拠です。

人と出会い、人から影響を受けたことによってエネルギー値が上がったり、ビジョンが変化することによって、転職や独立などのチャレンジをしやすい状態を作ることができます。

あなた自身の「やりたいこと」のために、良い人間関係を気付くようにしましょう。

場所を変えることで、普段知ることができない情報を知ることができるから(取得する情報と先を読む視点)

「消防業界にいると、かなり閉鎖的で外部との関わりも少ないので、受け取れる情報の幅に狭さを感じるというような経験はありませんか?

転職や独立を考えている人は、特にこんなことを感じる事は多いですよね。

しかし、関わる人や場所などが変わることで、消防士以外の人がたくさんいますので、そのような場所に環境を移すことによって、新しい情報を取得しやすい環境を作り出すことができます。

様々な知識や情報、繋がりを作るために場所を変えるようにしましょう。

非番や週休における時間の使い方とお金の使い方が変わるから(身につけるスキルと時間、お金)

「転職や独立を考えてはいるけど、非番日や週休日の時間をなかなか有効活用し切れていないな」と感じた事はありませんか?

非番や週休はせっかくの休みだし、仲の良い友人と遊びに行ってお酒でも飲みたいところですよね。

しかし、転職者はそこまで大きなことをする必要はないかもしれないですが、独立を考えている人や場所を選ばず海外も視野に入れたいと思っている人は、そのままではまずいですよね。

今以上に成長し、より良い未来を掴むための行動をする必要があります。

消防士の休日である非番日や週休日の使い方を変えることで、今まで以上にスキルや知識をつけるために時間を作り、新しいチャレンジのための準備にお金を使うことができます。

環境を変えるために新しいコンフォートゾーンを作る

消防士をしている人であれば、多くの人は何かしらのスポーツをやってきたのではないかと思います。

その中で
「目標を決めて、その目標を達成するために必要な情報や指標となる人を見つけて、逆算しながら行動したことがある」という人は多いのではないでしょうか?

この際に、” 今の現状では目標を達成できないから “ 練習を工夫したり、練習時間を増やしたりしてみるわけです。

このように現状の状態が安心安全な場ではなくなった状態の時に、コンフォートゾーン(あなたにとって安心安全な場)が成長したいと思う方向に動いたことで新しいコンフォートゾーンを設定し、脳で考えていることと体が一致して動き出します。

環境を変えるということは、「今いる安心安全な場を移動させている」ということになるのです。

新しいコンフォートゾーンにはリアリティーが大事

人はイメージできること以外のことはできません。

スポーツをしている時に、イメージしたことがない動きをすることはできないですよね?

これは私たちが成長したい、もっとチャレンジしたいと思った時に漠然としてるから動けないということと同じになる分けです。

そのため、新しいコンフォートゾーンのリアリティーを高めるためには
・これからどのような人生にしたいのか
・どのような行動を取れば良いのか
・どのような手段、方法があるのか
・どのような人と一緒にいることが良いのか

などのリアリティーを出すことが大事です。

環境を変えることで小さな成功体験と経験を生み、心躍る毎日にしよう

新しいコンフォートゾーンを作り、目的、目標、手段(方法)が決まれば、あとは勇気を持って走り出すだけです。

様々な新しい体験をして、小さな成功と失敗を繰り返しながら前に進んでいくことにより、今のままでは届かなかった未来が少しづつ近づいてきます。

私たちが一歩踏み出す時に出てくる不安な気持ちや恐怖心があると思いますが、この時にすべての不確定要素をきちんと考慮せずに、正しいと感じることを行ったりする「便宜性バイアス」がかかっていたり、もっと安心安全な場所に留まらせようとする感情の「セルフサボタージュ」が働くことによって行動が抑制されてしまうことがあります。

このような行動へのブロックを外していくためにも、あなたの
どうしたいのかという感情に向き合い
新しいコンフォートゾーンを設定し
環境を変えていくことが大切
になるのです。

やりたいことのために行動することができれば、今まで以上に朝起きることがワクワクし、毎日が最高に楽しいと思える状態、成長できている実感を掴みながらより良い未来を掴むことができます。

この記事を書いた人
りょーちん

消防士の仕事をしてた時に人は簡単に死んでしまうことを知って、1回しか生きることができなら、もっと自分自身の人生に向き合い、もっと多くのことにチャレンジしたいと思ったことがきっかけでコーチングを受けて、消防士を辞め独立。

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元消防士りょーちんのコーチングブログ

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