本日は
「地域の防災リーダー消防団、実はすごい人の集団かもしれません」
ということで話していきます。
私のブログ(元公務員)では私が元公務員としてこれから役に立ちそうな内容や、公務員のセカンドキャリアなど、公務員の方向けに記事を書いていくことができればとお思っています!
もちろん、公務員でない方でも楽しめるように書いていきます!
私のキャリアは、元消防士(2年半)→個人事業主(ライフ・キャリアコーチ)と、まだまだ社会人の経験としては低いですが、公務員を辞めるとどうなるのか、どんなことが起きるのかなどについての話をしていきます。
さらに、いつもは真面目な話しばかりをしているように感じますが、消防士時代に作っていたまかないのメニューや、小ネタなどについても話しをしていければと思います。
記事の中で、「これは違う」と思われることもあるかもしれませんが、経験してきた一個人の意見としてみていただけると嬉しいです!
さらに、私はコーチングをしております。
コーチングでは、皆さんが最高な状態でやりたい事がやれる状態を一緒に作り出し、ありたい自分や、やりたい事が体現できるようになるプログラムの無料体験セッションをご用意しております。
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それでは本題!
あたなは、消防団という組織をご存知でしょうか?
「消防職員を目指しているあなたが知らないはずないですよね!?」という言い方はしません。
実際のところ、認知度が低く、基本的には地元の人間で構成されている組織ですので、10代〜20代の若手団員も多くありません。
そこで今回は
「消防団に入る方が圧倒的にいい話」をしていきます。
ちなみに、消防士目指していなくても、実はかなり良いと思います。
これを読んで、ぜひ最寄りの消防署に行ってください!笑
それではいってみましょう!
そもそも消防団とは
まず初めに、消防団について知らない人も多いと思いますので、消防団とはという部分から始めていきます。
知っている人は次の項目から見てみてください。
そもそも消防団とは?
消防団は、消火活動のみならず、地震や風水害等多数の動員を必要とする大規模災害時の救助救出活動、避難誘導、災害防御活動など非常に重要な役割を果たしています。さらに、平常時においても、住民への防火指導、巡回広報、特別警戒、応急手当指導等、地域に密着した活動を展開しており、地域における消防力・防災力の向上、地域コミュニティの活性化に大きな役割を果たしています。 総務省消防庁消防団ホームページ参照:https://www.fdma.go.jp/relocation/syobodan/about/
と書かれています。
ざっくり言ってしまうと
有志者で地域の安心安全を守っている市町村長を直結にもつ組織
になります。
消防署の直結ではないんです。
※ただし、物品や資機材の配給はどは消防署からのものになります。
おそらく消防職員もわかっていない人がたくさんいるのではないかともいます。
職種としては、実は特別職地方公務員という役職がしっかりとついており、しっかりと報酬制度もあります。
しかし、勘違いしないでください。
誰もがもらえるわけではなく、しっかりと地域の安心安全に則した任務の遂行があった上での報酬ですので、出席してこない人や、真面目に活動できない人には報酬の支払いどころか、退団の話が来ますので、みなさんしっかりと仕事をされています。
あくまでも、ボランティアなどではなく、有志者であり役職もついています。
主な活動
主な活動としては、管轄地域での火災発生時における消火活動や、台風などによる水災害発生時の地域の警戒巡回、大規模災害時の早期災害対応など、実はあなたのの知らないところでかなり頑張ってくれているんです。
しっかりと、訓練もしています。
結索の訓練や、消防団倉庫にある資機材の取り扱い訓練、応急救護の訓練、消防操法の訓練など、基本的な訓練も実は結構やっています。
定期的に、消防署での放水訓練や、消防資機材の取り扱い訓練や特殊工具の取り扱いなどの訓練も行っています。
さらに、消防団は地域の防災リーダーでもありますので、各管轄地域での防災指導や、小・中学校での広報活動や応急救護訓練の指導にも携わっています。
構成員
消防団の構成員は、地域に住んでいるか従事している会社員または18歳以上の健康的な方で、年齢の幅についても本当に様々で、18歳になりたての若い年齢の人から、60歳までの現役の社会人の方々、さらに60歳以上の再任用の方まで。
職種も様々で、地元の中小企業の社長や、一般のサラリーマン、個人事業主、主婦、学生と本当にいろんな方が頑張っています。
ちなみに、私も所属していたことがあるのですが、若いときにはいい意味で組織とは、社会に出てからの付き合い方とはみたいなことが学べる場でもあります。
特に、年齢の幅が広いことから、バイトでは感じることのできない体験をすることができます。
消防団のここがすごい!
- 地域の会社員や主婦、学生がそれぞれの役割をこなした後に集まっていること
- 実は、技術力だけで言えば消防職員よりもすごい人がいる(資機材の取り扱い)
- 履歴書に書くことができる
地域の会社員や主婦、学生がそれぞれの役割をこなした後に集まっていること
先ほどもお話をさせていただいたのですが、消防団員はそもそもその地域に勤めている、または居住している方々の有志で成り立っている組織となっています。
ということは、会社員や経営者、学生や主婦であってもそれぞれの時間を過ごしている他の時間を使って消防団という組織での活どうをしているんですよね。
これってすごいことですよ?
本業ではないないか、組織に所属しているというのは本当に大変なことであり、なかなか全員ができることではありません。
ましてや、大きな災害になれば命のかかる仕事にもなって来ます。
こちらが、本当に大きな災害のリアルともいえる災害だと思います。
実際に、私も消防団をやっていましたが(消防職員になる前)、全部出席しているとかなり多くの時間を消防団活動に時間を割いていました。
ここまで聞いて見ると全部の活動に出なければいけないということになって来そうですが、そうではありません。
もちろん仕事や、家事がありますので、ご自身ができる範囲内で一所懸命に活どうを行えば大丈夫です。
むしろ、ご自身の生活が成り立った上での消防団活動ですので、それができないようであれば休団や退団ということも視野に入れるべきです。
実は、技術力だけで言えば消防職員よりもすごい人がいる(資機材の取り扱い)
消防職員は消火、救助、救急、予防のスペシャリストたちがたくさんいます。
しかし、これらはあくまでも要救助者を助け出すための技術であり、その中でも一つの資機材を専門に扱っているわけではないんですよね。
特に、特別救助隊で扱っている車両の中に、クレーン車がありますが、この車毎日訓練で使うかというと、それはないでしょう。
他にもたくさんの車両があるため、その一つを中心にすることはできません。
しかし、土木関係の仕事をされている方ではどうでしょうか?
ほぼ毎日のように、その特殊車両の扱いをしていたりするんですよね。
林業をされている方であればチェーンソーを毎日いじっている可能性がありますよね?
街の水道会社であれば、汲み上げポンプの仕組みや配管の種類などすぐにわかったりしますよね?
あくまでも、消防職員は人の命を助ける・災害による悲しみの連鎖止めることが専門であり、資機材の取り扱いが専門ではないんですよね。
※私の勝手な見解です
しかし、消防団員においては、仕事で使う専門的な知識や道具がたくさんあります。
ということは、消防団に入って資機材の取り扱いを知っている状態で消防職員になればどうですか?
しっかりと扱うことができるし、他の人よりも一歩前に出た状態で消防職員になれますよね?
これは確実にアドバンテージとなります。
実際に、私は父親の仕事の手伝いで、電動ノコギリやチェーンソーを使っていたり、ロープに触りなれていたので、他の人よりも少しいろんなことを知っている状態で職場に行くことになりました。
ただし、消防専門で使っているの(可搬式ポンプや、ホースの取り扱いなど)もたくさんありますので、そういったものは確実に消防学校や消防署での訓練を行なっていました。
履歴書に書くことができる
消防団員であったことは、就職活動や転職活動でも地域の活動に留意していたことから記入することができます。
これは、一つ持ち手のカードとして持っておくことは非常に良いことだと思います。
はっきり言って、普通のバイトをしてなんとなく過ごしているよりは、消防団に入っていろんな世代の人と接し、防災の知識を深め、社会に出てからも通用するものを身につけた方が圧倒的に良いのではないかと私は感じています。
また、消防職員を目指したいと考えている人で、消防団に所属していたとなれば面接や履歴書の見栄えはどうなりますか?
他の人よりも圧倒的に魅力を感じますよね!
あなたが面接官であれば、確実にその話題にも触れますし、興味を持ちますよね?
だとしたら、これ以上にやるべきことはないと思います。
さらに、消防署での訓練やその他のイベントに参加することで、消防職員とのコネクションもできますよね?
※採用には響きません
しかし、いろんな情報をもらうことができたり(試験に関する)消防署でのリアルな話も聞くことができますよね?
こんなに、説明会よりもも近い距離で、なんなら少人数での会話できることはほとんどありません。
確実にこれはメリットです。
消防団に入りたくなった人!話が聞いてみたい人!
これを見て消防団に入ってみたい、話が聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、以下に載せているURLからお近くの地域の消防署に電話で聞いてみてください!
もっと詳しくいろんなことが知りたいという方でもウェルカムに受け入れてもらえます。
総務省消防庁 消防団ホームページ:https://www.fdma.go.jp/relocation/syobodan/
消防団員が増えるということは、地域の防災力が高くなることにもつながります。
本当に大きな地震や災害が発生した場合、火事をいちばん早く消しに来るのはお近くの消防団もしくは防災意識の高い方でしょう。
消防車両には限りがあり、全ての出火場所に行くことはほぼ不可能です。
消防署の人員は各自治体の予算によって決まっています。
ということは、あなたが防災意識を高く保つことで各地域の防災力が少しづつ上がっていくのです。
キャッチコピーにもあるように「自らの地域は自らで守る」
本当にこの通りになると思います。
ぜひ、話を聞くだけでもしに行ってみてください!
18歳以上の健康的な男女かつ自分自身の居住地または勤務地であれば、各分団長との話し合いと健康診断で入団することができます。
是非やってみてください!
最後に
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
消防団というもの自体まだまだ知られていない部分がたくさんあります。
これは、私が広げていきたいと思っている部分でもあり、今後の受領自体はかなりのものがあると思っています。
でも、まだまだ人数が足りない地域があったりしますので、あなたの力が必要となっています。
是非、消防団に入ってご自身の住んでいる地域の安心安全を守るために経験してみてください!
今後、消防団の紹介や、実際に知らない人との対話や、消防団の人との対話、消防職員の人との対話など、コラボ企画も考えていますのでお楽しみにしていてください!
さらに、消防職員向けの記事や、これから消防職員になりたい方向けに記事を作っていますので、是非他の記事もご覧いただけると嬉しいです!
以下に参考の記事を貼っておきますので、こちらも合わせてご覧ください!
それではまた!
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