[COACHING]スポーツでのコーチング、〇〇を変えると楽しく強くなるかもしれない

コーチング

本日は

「スポーツでのコーチング、〇〇を変えると楽しく強くなるかもしれない」

ということで話をしていきます。

私のコーチング記事では、コーチングとはどう言ったものなのかについて知ってもらうことにフォーカスした記事の作成をしています。

コーチングを教えることはできませんが、コーチングをすることはできる

ので気になる方はご連絡いただければと思います。

コーチングとは、あなたの中の価値観や、人生の目的などの無意識な部分を深く掘り下げていき、そのイメージを広げます。

その広げたイメージを行動うプランに落とし込んでいきます。

以下の写真をご参考にください!

あなたは、高校の部活、大学の部活でのコーチングを受けたことがあったでしょうか?

私はなかったので、今となってはその頃にコーチングを知ってみたかったなーというのが最近よくあります。

というのも、最近ではスポーツの選手がメンタルコーチなんかをつけていることも少なくないですよね。

しかし、多分社会人でスポーツやっている人でもまだまだ認知度が低いということがわかりました。

実際に、プロ選手を目指していた方にコーチングの話を聞いてみると、知らないという反応がありました。

ということで、コーチングを受けることでスポーツでもいろんな効果があるという話をしていきます。

スポーツやっていない人でも参考にしてもらえると嬉しいです。

それではいきましょう!

スポーツで行われているコーチング

スポーツの中で行われていることといえば、メンタルコーチなんかが多いような気がします。

特に、イップスなんかになった人なんかにはコーチングって結構有効だと私は思っています。

というのも、皆さんは野球マンガの「メジャー」という漫画はご存知でしょうか?

つい数年前までは、NHKの教育テレビなんかでも放送されていて、マンガ本でも78巻まで出ており、その主人公の息子が次の世代として野球を始めたメジャーセカンドが最近でも放送されているくらい有名なマンガがあります。

その中で、主人公「茂野吾郎」がメジャーリーグ編の中でイップスになってしまいます。

そして、オリバーと言われる、スポーツサイコロジスト(スポーツ心理学)の先生である「オリバー」と出会う事になります。

実は、この「オリバー」が実はコーチングのような関わりをしていた事をご存知でしたでしょうか?

そもそもコーチングとは、心理学や脳科学のような分野から来ている学問で、クライアントのマインドセットや、ネガティブに考えてしまいがちな感情の方向を未来的なポジティブな要素に変えていくというような事が起源となっています。

※あくまでもわかりやすく表現しているので、厳密には違う部分があります。

でも、メジャーの中では「ギブソン」という、「茂野吾郎」の父、「本田茂治」に変わる存在がいなくなってしまった事で自分自身の目標がなくなってしまっていた事が最大の原因になっていました。

ここからは、完全に漫画の世界に入っていくので、「ギブソン」が現役復帰し、マイナーリーグでもやり続ける姿をみた「茂野吾郎」はこの出来事からイップスを克服し、元の姿へと戻っていきます。

しかし、このイップスは実際の選手でも起きうる事で、阪神タイガースの投手であり、私と同い年の選手でもある藤浪晋太郎投手ですよね。

藤浪選手の記事がYahooニュースに出ていましたので、参考にさせていただきました。(リンク切れのため削除)

「誰がイップスや!」と言った言葉が印象的なのですが、この記事の中に藤浪投手の言葉で「余裕が生まれました」という言葉が綴られているんです。

実際には技術的な問題だったというような感じで書かれているのですが、これは精神的な問題も併発していたのではないかと私は見ています。

この「余裕が生まれる状態」に持っていけたからこそ、藤浪投手は復活ができていたのではないかと感じていて、実際にコーチの中にも、心の中の空白を作って、余裕ができるのっていい事だよね、と話されているコーチの方がいらっしゃいました。

私は、この話が非常にマッチしていると感じています。

東京医療保険大学バスケットボールチームで行われていたコーチング

こちらも先日見つけた記事です。

女子バスケットボール部 恩塚亨監督「今のバスケット界に広めたいマインドセット」を発表! | 東京医療保健大学
2021年3月24日(木)に本学五反田キャンパスにおいて、「東京医療保健大学 恩塚監督 今のバスケット界に広めたいマインドセット発表会 ~成長に繋げるマインドセットとは~」を開催いたしました。本発表会では、本学 女子バスケットボール部 恩塚亨監督がワク

実は、私も小学生から高校3年生までバスケットボールをやっていたので、この記事を見つけてびっくりしました。

東京医療保険大学といえば、大学女子バスケットボール界隈では非常強いチームの一つで、ここ4年ほどはインカレでも4年連続優勝を決めるなど、素晴らしい成績を収めているチームです。

そんな、素晴らしいチームにコーチングを取り入れていたという記事が出ていましたので、ご紹介します。

まず、このチームが変わったのは、恩塚亨コーチのマインドセットだったそうです。

これ、私はスポーツの中では1番必要な必要な事だと思っています。

監督が良い状態でないと、選手の状態は絶対によくなることはないと思っています。

特に、最近ではスポーツ界でのパワハラが問題になっていますが、おそらくこのマインドセットができていないこと、監督がコーチングを受けていない事にもあるのではないかと思っています。

この事に関して、以前記事にも出していますので、こちらの記事をご覧ください。

東京医療保険大学女子バスケットボール部恩塚亨コーチは、試合に勝った選手たちが喜んでいない姿から、これはいかんと感じたそうです。

ここには、「〜しなければならない」・「〜するべきである」というものがあり、これが選手たちを縛り付けていたのではないかということから、「ワクワク」というマインドセットに変えたそうです。

これは、とても良いことだと思います。

以前んから話しているように、凝り固まった視点は取っ払い、いろんな視点からみてみるとすごくよくなるよと言った記事を何個か書きましたよね!

そもそも、「なんでバスケットやっているのか?」

もちろん「勝ちたいから」・「優勝したいから」ということはあると思うのですが、そこには「楽しいから」であったり、「優勝することがワクワクするから」という感情の方が先に出てくるはずだと思います。

これって社会人でも同じことだと思っていて、「昇任して役職につくんだ!」という感情より、「この仕事が楽しくて、やりたくて仕方ないんだ」という感情の方がチームとしてワクワクしますよね!

私もチームとして仕事をしていたことがあるので、この記事を読んでこれが確実に足りなかったということを今感じています。

スポーツでここを変えるとチーム・選手が変わるかもしれないマインドセット

  • 現在の状態を知る
  • マインドセットを書き換える
  • 構造化する

現在の状態を知る

これは、チームとしても、個人としても、現状を知るということは非常に重要な作業です。

特に、新チーム発足の時、シーズンの切り替え時などスポーツだとこう言った転換期が結構ありますよね。

その都度、監督はどんな状態であり、どうありたいのか、選手との関わりなどを知る必要があると思いますし、選手であればどんな状態であり、どうありたいのか、コーチとの関わり、スタッフとの関わりなど、ここには書ききれないほど知る必要があると私は考えています。

普段触れることのない部分にふれ、監督の選手の「本当は?」という部分に触れていきましょう。

マインドセットを書き換える

そうしたら、マインドセットの書き換えです。

先程の東京医療センターの事例で言えば、「〜しなければならない」・「〜するべきである」というものがあり、これが選手たちを縛り付けていたのではないかということから、「ワクワク」というマインドセットに変えたという部分ですね。

おそらく、チームによって違ったり、少し似ている部分などいろんなケースが考えられます。

このチームが、どのような状態であれば最高のパフォーマンスができるのか、どのようにすると競技することが本当に好きになり、なりたい自分になれるのかということを考えていきましょう!

今を知ったことで、「実はこれではなく、こっちだった!」という気づきや、「これ、もしかしたらこっちの方が響くんじゃない?」というようなことが生まれてくるのではないかと思います。

構造化する

これは、上記で述べてきた事について、「どうしたらそうなれるのであろうか?」という現実的な部分に落とし込んでいきます。

例えば、私はコーチングを始める前にクライアントと必ずチェックインを入れるようにしているのですが、このようなことを競技練習前に取り入れることで、「どうありたいのか?」という部分を意識することであったり、今の感情を十分に味わいきることで練習に入りやすくしたり、できることはたくさんあるのではないかと思います。

構造化に関しては、以前記事として出していますので、こちらの記事を参考にしてみてください!

スポーツで扱ったマインドセットで人生も豊かに

スポーツで扱ったことは、きっと選手のこれからの人生でも応用できることがたくさんあるのではないかと思います。

大学生であれば4年間、高校生であれば3年間自分自身と向き合うことになるので、もしかするとセルフコーチングができるようになったりするかもしれないです。

もちろん全員ができるようになるわけではないですが、コーチングというサービスを知っていることで、自分にコーチをつけたりということができることも一つのスキルです。

これは選手だけでなく監督も同じです。

ただし、監督はチーム全体になるので、そこはアウトソーシングで対応しても良いのではないかと思いますが、監督自身がコーチングを受けることでセルフコーチングができるようになり、コーチはチームのことに集中できるかもしれません。

チームの成長は、選手の成長であり、監督の成長であり、スタッフの成長であり、コーチにとっても成長であると感じます。

逆に、個人の成長は、チームの成長ですので、きっと良い成績や、爪痕として残るようなチームとなるでしょう!

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回はスポーツのチームでのコーチングに特化しましたが、これは会社のチームも例外ではありません。

どんなシーンでも応用できると私は思っています。

特にチームという枠組みの中では、応用がしやすいのではないかと思います。

今後、チームコーチングはかなり盛んになっていくと感じています。

私ももっとチームコーチングを行い、他のコーチに負けないように頑張っていく所存です。笑

それではまた!

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